ご挨拶


当社は、昭和36年以来肉盛溶接一筋に絶え間ない努力と技術革新に貢献してまいりました。今後ますます高度化する肉盛溶接技術に対処するため、現在では自動TIG肉盛装置は3号機まで、機械設備では他社よりも最新鋭のものを取り揃えました。

 

自動TIG・プラズマ装置のそれぞれ1号機は日本では当社が最初に導入したものでその長い経験と豊富な実績は発展する日本の石油・科学・造船・発電・自動車・原子力にとあらゆる産業分野で貢献しております。

 

この確かな技術はユーザーの期待に応えられるものと確信し誠心誠意たゆまぬ努力を続けております。それにもまして基本を重視した技術者の手作業には定評があり、現在新たな技術者の育成にも力を入れております。今後とも尚一層の御愛願とご指導、お引き立てを賜りますことをお願い申し上げます。

 

代表取締役社長 井田好彦     

 

 

お知らせ


大阪産業創造館(大阪市)の雑誌に弊社が掲載されました。

大阪産業創造館サイト http://bplatz.sansokan.jp/archives/310

弊社掲載ページリンク→http://www.sansokan.jp/bplatz/digitalbook/1211/html/SearchString_Page0002.html

溶接新報の記事に弊社が掲載されました。(下記参照)



上記 「溶接新報」 より

井田熔接 ”手盛りの技術” で顧客獲得


(株)井田熔接(大阪市淀川区田川3-6-19、℡06-6301-8252)は昭和36年「井田熔接所」として創業。平成元年に現在の「(株)井田熔接」に社名変更した。

同社は創業以来、母材表面の硬化や耐食性の向上、母材の補修・再生といったそれぞれの目的に応じて溶接材料を選択し、母材表面に溶接の技術を用いて溶着させることで表面改質を行う「肉盛溶接」を専門に施工している。

 同社が取り扱う肉盛溶接施工は、産業機械のバルブ弁や鍛造抜型の特殊・補修肉盛施工が中心で、この他押出形成型に用いられるスクリューなどにも対応している。

溶接方法は、酸素とアセチレンの混合ガスによるガス溶接とTIG溶接が半々くらいの割合とのこと。

 また、同社では電気炉容量60kw、最高温度800℃、内寸1700×700×630mmの電気炉を設置して、鍛造抜型ワークへの加熱や、肉盛溶接施工によって生まれた応力を除去するための「焼鈍」という工程に対応している。

 取材当日は、全長1m程度のバルブ弁にTIG溶接で肉盛溶接施工を行っていた。ワークを予熱して、同社・井田守昭専務が肉盛溶接を行った後、肉盛施工した部分を再度加熱している間に、手の空いた従業員が集まってくる。ワークが十分加熱できた頃を見計らい、素早くワークをポジショナーから外して走行クレーンで移動させ耐熱材で覆って、ようやく一つの工程が完了した。

この手際の良い作業が印象的だったと話すと、同社・井田好彦社長は、「肉盛溶接は熱管理が最も重要。少しでもバーナーがワークを離せば、ワークは急激に冷却していき、それが割れの原因となるめ、迅速に後処理を行う必要があることは従業員の誰もが理解している。『作業はチームで終わらせる』というのが習慣になっている。」と教えてくれた。

 10年ほど前にはPTA(プラズマ紛体肉盛溶接装置)による自動溶接にも対応していたが、現在はガス溶接による「手盛り」の技術を基盤に事業を展開している。井田社長は、「他者と差別化を図るには、他社にない技術を磨くしかない。当社は、『手盛り』の技術を高めることにしたまで」と話す。

 同社の職人は現在6名。技術の向上に必要なことを尋ねると、井田専務から、「知ったふりはしないこと」という答えが返ってきた。「入社して数年間は、お客様の現場に出向いては、『教えてください』とお願いして、様々な技術面のご指導をいただいた。社内で肉盛溶接技術の継承を着実に進めるのと同時に、お客様の現場を体験できたことは有意義だった。また、お客様からの要望に確実に答えていきながら経験値を高め、さらに高度な要求にも対応できるようになっていくというような信頼関係を構築できたことも、当社にとっては財産だ」と井田専務は話す。

 こうした努力の甲斐もあり、現在でも着実に受注件数や顧客数が増えているという。井田社長は、「肉盛溶接は、一度ワークを加熱してしまうと作業を止められないため、一つのワークの施工が完了するのに数十時間かかるケースもあるハードな現場だ。ここに来て、ようやく若手が育ってきたように感じている。現在は、自分が持っている技術を一つひとつ丁寧に継承していくよう努めているところだ」と述べた。

 


近年の出来事

 

H25.4  新入社員入社

H26.8  WelbeeM500設備

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